風の時代とスピリチュアルと私

このブログを始めるにあたり、私の中で大きな心境の変化がありました。

ブログなんてまったく珍しくないし、今更、始めたからって、それが何?と思う方もいらっしゃるでしょうが、私の中ではそれはそれは大きなハードルがあって出来なかったものが、大きな喜ばしい変化が起こったから、始められるようになりました。

大きな喜ばしい変化とは、出来事とか身体の変化ではなく、精神的な面での変化です。

目に見えない精神的な世界・・・アートワイヤージュエリーとは関係ないように思われるかもしれないですが、私の中では、制作にあたって切っても切れない部分です。
ややもすれば「怪しい」と思われてしまうため長い間封印してきましたが、目に見えない世界の開示に対しても寛容な時代になったと感じます。

これを開示することで、AWJの活動と自分自身をしっかり一致させたいと思い、それがマックスまで高まったタイミングで多方面よりプッシュのエネルギーもいただいたので、このブログを始めることにしました。

ブログ1~5までの記事は基本的に過去の事実だけを書いていますが、今回からはかなり違う?感じの話がボンボン出てくるかもしれません。興味のある方だけ読んでいただければと思います。

突然ですが、「風の時代」って聞いたことありますか?

知っている人はよくご存じだと思いますが、私はつい数年前まで、この言葉も知りませんでした。

どうやら西洋占星術の世界での時代のとらえ方の概念で、星の位置によって時代を区切り、1820年の産業革命から200年ほど続いていた「地」の時代が、2020年12月22日より、「風」の時代へ大転換したというのです。

簡単に言うと、世の中の価値観が、「物質的なもの~土地、富、結果、肩書など目に見えるもの」を大切にする時代から「目に見えないもの~精神、情報、過程、関係性など目に見えないもの」を大切にする時代へと変化。

ブログの始めの自己紹介で少し書きましたが、私は過去に、宗教系でかつ心理学科のある大学に通っていました。

つまり、もともとはクラフトよりも、「心」とか「魂」とか、目に見えない世界に惹かれるタイプの人間でした。
昔から私は図画工作が得意だったので、祖母から「美術大学に行きなさいよ」と言ってもらったことがあるのですが、なぜかその時はまったく興味がわかず、まずは自分自身の事を知りたかったのを、「心」が知りたいのだと勘違いし、心理学系の大学に進んだのでした。

(結局、そこで自分の進む道を見つけることはできず、心のなぐさめとなっていたワイヤーアクセサリー作りを「隠れ蓑」のようにして生きてきました。はじめは現実逃避だったと思いますが、現実逃避も極めればそれが現実となり、今はそれを自分の使命と思い、人様からお金もいただけるようになっています。本当にありがたいことです。)

とにかくこれまでは、世の中の価値観になじむことができず、何をやってもからまわりし、口ではいい表すことのできないような生きづらさを感じてきました。

自分をありのままに表現すると、その後に怖いことが待っているような気がして、ずっと避けてきたような気がします。

かつては、目に見えない世界の事を想像して書いたり発信したりすると、それだけで社会的に抹殺されかねない雰囲気でした。

20世紀の末には オーム真理教 とかの問題がクローズアップされていたこともあって、目に見えない世界について思うところを語ったりするだけで

宗教だとか、危険思想だとか、あっというまに警戒されたり心配されたり、村八分にされることがありました。

でも最近は、ユーチューブなどではスピリチュアルなことを大っぴらに発信する方も多くいらっしゃる感じがします。風の時代に入ったというのだし、私も、もうそんなに怖がらなくていいのかな・・・と感じるようになってきました。私はこの時代を心の奥底(魂?)でずっと待ち望んできたのかも、というような気がします。

私は、霊が見えたり異次元の声が聞こえたりということは一切ないのですが、そういうことのできる特殊な人との出会いがあったり、「あなたはめちゃくちゃ霊感がある」、と言われたことも何度かあります。

どうやら私にはインスピレーションが日常的にものすごく降りてきているようだけれども、それが当たり前すぎて、霊感だとは思わないし、それに感謝もしない。(感謝をしないから宇宙からの応援がなかなかもらえなかったのですね、今までは。)
ふとした言動が周りの人となぜかずれてしまい、コミュニティになじめない。
そんな自分を恥ずかしく思ってしまい、否定してしまい、自分らしさをありのままに表現することを抑えるようになってしまいました。

ありのままの自分を否定してしまうとどうなるかというと、
本来の自分というものが自分でわからなくなってしまいます。

そうなると、周りの状況やネガティブな情報に簡単に流されてしまい、自分が生きるはずだった道からどんどんそれていってしまい、挙句には無限ループのようなネガティブな現実を無意識に引き寄せ、生き地獄を生きるようになってしまいます。

不自然なほどにネガティブな情報が席巻している昨今、確固たる「自分軸」がなければ、あっというまにネガティブなループにはまり込むように感じます。かつてこれほどまでに「自分軸を持つ」ことが大切な時代があったのでしょうか?

これを逆にチャンスとし、もういい加減、ありのままの自分を認め受け入れ、解放しようと私は決めました!

YouTubeのある発信者さんの言葉に

「思ってることを吐き出したら自分を好きになった」 というのがあります。

やっとこういうことができる時代になったのですね。

「自分を好きになる」・・・生きる前提として、こんなに大事で当たり前みたいなことが、超難しいことになってしまっていた「地の時代」。それが終わりました。

カッコつけたりごまかしたりたりが利かない、本物しか生き残れない時代ともいいます。

もう安心して、自分を誰とも比べず、これまで生きてきた自分を、(短所だと思い込んでいる部分も含め)丸ごと認め受け入れ、自分に最大の感謝と尊敬を注ぎ、誰のようでもないオリジナルの自分自身の人生を、丁寧に、歓喜と共に歩んでいけると思います。

おめでとうございます。あなたもこの時代を待ち望み、地球と自分の変化を楽しむために、この地球のこの時代を選んで生まれてきたのではないでしょうか?