最新情報はメールマガジン、およびインスタグラムにて発信しています。よろしければメールマガジンのご登録、またはインスタでのフォローをお願いいたします。


☆ お知らせ ☆

◇日本ホビーショー2024に出展します。

第48回2024日本ホビーショー
2024年4月25日(木)/26日(金)/27日(土) 10:00〜17:00
※チケットにより入場時間が異なります。
東京国際展示場(東京ビッグサイト)西展示棟 西1・2ホール

ブースナンバー:V-02 AWJ(アートワイヤージュエリー)

AWJスクールの全メニューの見本を生でご覧いただけるだけでなく、随時簡単なワークショップがあったり、
期間中だけ販売の豪華特別キットを複数ご用意しています。

☆「推し活」撮影ブースには写真一枚目の「春」という作品を展示します。
ぜひ作品を背景に撮影をお楽しみください♪

☆前回出展の時に大人気だった、「はじめてのシリカジュール~野いちごの花のリングorペンダントヘッド」の
ワークショップは、製作に2時間以上の時間かかるため、お家に帰って好きなタイミングで受講していただけるよう、丁寧な
製作動画付きの限定キットとしてご用意しました!

動画はもちろん何度も見られるし、もし動画ではわからなかった場合は、なんと、ショウによるZOOMでのマンツーマン
レッスンが15分無料で受けられる特典付きです!!!

しかもキットにはテキストはもちろん、前回と違ってリングとペンダントトップの両方が作れてしまう分の材料が入っていてお得!
シリカジュールってどんなものだろう?試しにやってみたい!という方はこの機会にぜひ☆☆☆

☆その他、1mmほどの極小さなチェコガラスビーズをふんだんに使ったゴージャスな
「ボヘミアンワイヤーレース」キット2種も、詳しい動画と上記と同じ特典付き限定キットとして
販売します!

今では入手できない希少なビーズが入っていたり、内容が豪華すぎてもう組めないキット、
それぞれ20個ぐらいしかありません。太いワイヤーが苦手な方でも、コツコツと細かい作業がお好きな方なら
ドはまりすること間違いなしです♪

尚、会場内でスクールに入会される方には作品集等のプレゼントと、割引特典があります♪

ぜひお誘いあわせの上ご来場ください♪
お会いできるのを楽しみにお待ちしております♪

創ることは生きること ~ ショウヨリコのブログ 最新記事


アートワイヤージュエリーとは

「アートワイヤージュエリー」とは、ワイヤーを用いてペンチやヤットコで作るアクセサリーです。ワイヤーでアクセサリーを作る方は他にもたくさんいらっしゃいますが、ここでは、ショウヨリコが独学で習得してきたオリジナル技法による作品群を、「アートワイヤージュエリー」と呼んでおります。「AWJ(R) 」という略称で覚えていただければ幸いです。

独学で作っていると申しますと、たいていの方から「何がきっかけではじめたの?」とよく聞いていただきますが、きっかけはほんとに些細なことで、学生時代にお友達が身に着けていた、かわいらしいシンプルなリングを見て、いたく感動したのがきっかけでした。

はじめは思い付きから、1種類の太さのワイヤーとチープなビーズ1~3個だけのリングからはじまって、

たくさんの種類の太さのワイヤーと細かなビーズを使うようになりながら試行錯誤を続け、

そのうちにシリコンペーストと出会い、そこからまたワイヤーとシリコンの様々な組み合わせ方法について試行錯誤を重ねてきました。

「身に着ける立体の絵画」という、自ら打ち立てたコンセプトにふさわしいと心から思える技法にたどり着いたのが2019年。ワイヤーをいじり始めてから、ゆうに20年以上経ってのことでした。この技法を「シリカジュール」技法と呼ぶようになったのも、それからのことです。

「シリカジュール(R)」とは、「シリコン」と「ア・ジュール」を組み合わせた造語です。
シリコンとは、樹脂の中のシリコンゴムのこと。キッチンツールでもおなじみです。ガラスのような見た目ながら、水や衝撃に強くて軽いので、気軽に装着できます。

ア・ジュールとは、フランス語で「透かし模様入りの」を意味します。教会のステンドグラスのイメージです。

この造語は、アールヌーヴォー時代に花開いた宝飾品で有名な超絶技巧、「プリカジュール」にヒントを得ました。

プリカジュールとは、土台となる銅板に金属線の枠をのせて七宝の釉薬を流し込み、後に銅板を溶かし去ることにより、まさにステンドグラスのような効果を生み出す技法とのことですが、大変高度な技術力と根気を要す上に失敗率が高く、現在ではプリカジュール技法を再現できる職人はわずかで、その作品の多くは博物館入りしているようです。

出展 https://www.antique-jewelry.jp/antique_episode/jewelry-ej00271.html

プリカジュール技法による、ルネ・ラリックの作品
出典 https://rlalique.com/rene-lalique-anemones-brooch-4005

希少価値ではプリカジュール技法のものには遠く及ばないかもしれませんが、手軽に繊細な立体感を表現できる上、使いやすい軽さと丈夫さをもつ、AWJの「シリカジュール」技法は、身に着ける人、作る人共に、大きな喜びと感動をもたらすことができるとショウヨリコは信じ続け、多くの試行錯誤と失敗を乗り越えてきました。

アートワイヤージュエリー(AWJ)には、シリカジュール技法によるものだけではなく、ビーズを多用したリボンモチーフや、石留めの技法、革紐使いのものなど、様々あります。
 基本的には変色の心配のないステンレスワイヤーを中心に使用しています。
一般的なワイヤークラフトに使われる真鍮線やアルミワイヤーに比べるとなかなか固く扱いずらいものですが、使用価値と美しさを考えて、太めのものを枠に使用しています。

銀座などで10回を超える個展開催などの経験から、お客様目線に立った使用価値のある作品作りのコツも磨き上げてきました。約4半世紀にわたる試行錯誤の成果を、求める方にわかりやすくお伝えするべく、15年程の教室の経験を経て、動画配信型のEラーニングスクールを開校しています。

※現在、シリカジュールの材料が廃盤となり、入手不可となってしまいました。したがってシリカジュール関連メニューは無期限休止とさせていただいております(2023.5)


アートワイヤージュエリー プロフェッショナルスクールのご案内はこちら


ショウ ヨリコ
Sho Yoriko

・1996年頃より独学にてワイヤー細工のアクセサリーを作り始める
・2003年頃より教室開催
・2004年より銀座4丁目にて個展開催(計8回)
・2011年 日本橋高島屋「きらめくビーズの世界展」に主催側から依頼され出品(「ヴィクトリア」等)
・2011年「ボヘミアンワイヤーレース」制作、キット販売開始
・結婚・出産を経て、2015年、鎌倉小町通りにて個展開催
・2016年 生まれ故郷の日立市にて通算10回目となる個展を開催
・2017年「ボヘミアンアートワイヤージュエリー」教室開催
・2020年 「アートワイヤージュエリープロフェッショナルスクール」開校
 作品写真集「アートワイヤージュエリー」発行
 コスチュームジュエリーアワード2020にて、「大山桜」が特別奨励賞「大場よう子(日本宝飾クラフト学院院長)賞」受賞
・2021年 ギャラリー銀座にて個展「ショウヨリコ アートワイヤージュエリー展」開催
・2021年 読売新聞にて取材を受け、記事掲載
・2022年 第45回日本ホビーショー出展
・2022年 ギャラリー銀座にて個展「ショウヨリコ アートワイヤージュエリー展」開催
・2023年 日本ホビーショー2023にて「『発見』を『欲しい』に変える!ビジネスマッチング大会」に登壇、「『シリカジュール』技法に使用するシリコーンペーストを開発してくださる企業様募集中!」と題してプレゼンをさせていただきました。


アートワイヤージュエラー、ショウヨリコによる23年間の集大成となる作品写真集

「~身に着ける立体の絵画~
アートワイヤージュエリー」



持ち運びしやすいA5判、オールカラー100P。
過去20年以上にわたる作品の抜粋と、未発表の新作を満載しました。

プロのモデルや撮影スタッフによるロマンティックな装着例も豊富です。

奇しくも編集中にコロナウイルス流行が始まり、展示会を予定していたイベントが中止になる中で、「写真集=移動する展示会」という意識に変わり、観てくださる人に楽しんでいただきたいと、ぎりぎりまで新作制作と撮影を重ね、内容を充実させました。

自然のモチーフを独自の技法で表現したアートワイヤージュエリーの世界を、ぜひお楽しみください。


ご注文は、以下のご購入フォームから承ります。

お支払いは、クレジットカード払い(Visa/Master/JCB/AMEX/Diners/Discover)、ゆうちょ銀行へのお振込み(銀行振り込み、又は郵便振替)がご利用いただけます。お申込みいただきましたら、メールにてお支払いについての情報をご連絡いたします。
ご入金を確認いたしましたら、2平日以内に発送いたします。

~身に着ける立体の絵画~
ショウヨリコ作品写真集

定価 ¥2,500 (税込、送料込)
A5判 フルカラー100ページ

    携帯メールアドレスからお申し込みの際は、info@shoyoriko.comからのメールを受信できるように設定をお願いいたします。万が一メールが送信できない場合は、お葉書又は電話、FAXでご連絡いたします。

    MENU

    (c) All Rights reserved by AWJ 2020
    本サイトの写真や文章を無断で使用することを固くお断りいたします。

    PAGE TOP